ラルヴァ(ハーフヴァンパイア)

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概略


ラルヴァ(ハーフヴァンパイア)はアルフレイム大陸各地にひっそりと暮らしている少数民族である。
元はヴァンパイアという種族だったが、血が薄れたか隔世遺伝でラルヴァが生まれる事がある。
存在を知る臣民からは多くの場合その穢れや特異な瞳等から忌み嫌われていて、殆ど表に姿を表す事は無い。
一部のヴァンパイアはその身体能力や特性を活かして冒険者になっている者も居る。
しかし、自分の正体を仲間に打ち明けている者は稀である。
魔物のヴァンパイアと勘違いされ狩られる事もある為、よほど信頼しない限り明かす事は無い。
ヴァンパイアが寄り集まって集落等を作る事は殆ど無く、親は生まれた子供がある程度育ったら放逐するのが一般的。
人間が隔世遺伝などでラルヴァを産んでしまった場合、その多くは捨て子になる。

その背格好は人間と似ているが、肌の色は基本的に病人の様に白く、瞳は総じて紅いのが特徴。
生命力に乏しく、繊細な身体のコントロールを苦手としている。
ラルヴァの瞳は夜になると光る為、夜は正体が露見しやすい。

月の光を浴びると身体能力や精神力が著しく上昇するが、逆に太陽の元では低下する。
一部の熟達したラルヴァは自身の血を武器に塗り、技へと昇華するらしい。
人間に対しての敵対心は無い者が殆どで、多くは人間に扮して生活をしている。
もしくは、ラルヴァという種族を知らない者も多数居るため、誤魔化せている。

種族特徴


[暗視]
暗闇でも昼間と同じ様にものが見えます。
[吸血の祝福]
6時間に一度、補助動作で装備武器に自身の血を纏わせる事が出来る。
血を纏わせた武器は2Rの間、武器で攻撃したダメージの半分を回復する能力を得る。
《冒険者レベル6》
  武器で攻撃したダメージを回復する能力を得る。
《冒険者レベル11》
  ダメージの回復が最大HPを超過してストック出来る。
超過したHPは1時間が経過すると失われる。
[忌むべき血]
・常時、斬空属性以外の魔法被ダメージが「-2」点される。
・補助動作で魔力を操作し身体の一部を霧にする事が出来る。
  2Rの間、回避「+2」の補正を受け、6時間の間魔法被ダメージの補正値が消える。
  この能力は一日に一度しか使用できない。
・光属性妖精に嫌われ、使役できない。
・アンデッドへダメージを与える回復を受けた時、1d2を振り出目が2の場合効果半減

[常時弱点](弱点看破されていない状態でも適用される。)
斬属性物理ダメージ+2点 斬空魔法属性+2点

ハーフヴァンパイアの生まれ


生まれ初期所有技能基礎能力値
戦士ファイター技11|体7|心9
拳闘士グラップラー技12|体7|心8
剣士フェンサー技15|体3|心9
神官プリースト技10|体4|心13
魔法使いソーサラー、コンジャラー技10|体3|心14
魔動機師マギテック技13|体6|心8


ハーフヴァンパイアの能力値の決定


[A]器用 : 2d
[B]敏捷 : 2d
[C]筋力 : 2d+6
[D]生命力 : 1d
[E]知力 : 2d
[F]精神力 : 1d+3